なると最終回

なるとがとうとう最終回を迎えましたね。


なるとは連載当初からジャンプで購読
していたこともあり、
感無量と、寂しい感覚の複雑な気持ちで
この情報を受けとめました。


連載当初、私は高校1年生ごろで、
多感な青春真っ只中でした
(年がばれますね…w)
忍者や妖怪の類がなぜか好きで、
小説などで読むジャンルでも好んで
読んでいたこともあり、
なるとが連載されると同時に、
すぐ好きになりました。


私は趣味で、絵や漫画を描くのですが、
とかく
「二次創作」に
並々ならない情熱を持っています(笑)
本編に語られないサイドストーリーを
妄想し、それをアウトプットすることで、
共感してくれた人たちと共鳴しあう事に、
これ以上にない喜びを感じてしまうのです。


そこには、利害も計算もなく、
自分の好きなことを好きなだけ行動
しているだけなのに、
第三者から、共感と、感謝、
そして大きな喜びが伝えられる、
という世界が広がっていました。


今思うと、
正に、今でいうWINWINWINの関係です。


私が初めて二次創作の形に出会ったのは、
中学校1年生の頃でした。


その頃は「幽遊白書」がジャンプで
ものすごく人気だ出てきたころで、
友人の書いた二次創作作品にとても感動し、
自分も描いてみよう、
と行動したのがきっかけでした。


振り返ると、私は
そのウィンウィン、ウィン、の関係を
中学校1年生にして、体感したことになります。


私の妄想する二次創作は一部の人たちには
人気があったようで、
高校生になるころに出した二次創作作品の
同人誌が、300部刷ったところ、
即売会で二日で売り上げたこともありました。


まだ学生でしたが、
好きなことをして
お金がたくさん入ってくる、
そんなビジネスの感覚を無意識に体感でき、
それが今の私に大きな影響を与えて
くれていると思っています。


人生の多感な時期に、
このような体験をすることは
とても大切なことだと思います。


人それぞれ、どんな形でそれを経験するのか
千差万別だとおもいますが、
大人になってから学ぼうとしても得られない、
「きらきら」した新鮮な感覚、感性で、
その人となりを形作る
大切なことではないかと思うのです。


そういった意味でも、
なるとの作品が与えてくれた功績は
大きく、少なくとも
私の人生を作った一部となっています。


なると、…大好きです。

^^
作者の、岸本斉史先生、
長い間有難うございました。


良い作品を世の中に送り出してくれて、
本当に感謝しています。


今後の益々の活躍を
心から期待しています。


こころから
お疲れ様を言いたいです。