その話題に「今」ふれたとして、当時と同じような言い合いになるものでしょうか。
過去の2人は過去の2人であって、今の2人ではありません。
これからの未来に目を向け「今からもう1度新しい関係をつくる」ととらえてみる。
そうすることで、新しい関係を築ける可能性が出てくるはずです。
仮面夫婦から抜け出すには? 夫婦2人とも冷めている場合 続いて、「夫婦2人とも冷めている場合」を考えていきましょう。
仮面夫婦タイプ2:夫婦2人とも冷めている場合、嫌いではないけれど一緒にいる意味がないと感じ、仮面夫婦になっているタイプ2の場合は「相手の良いところを見つける努力」をしてみる方法が効果的です。
この関係はいわゆるマンネリだけれども、面倒に感じない心地の良い関係ですよね。
けれど面倒ではないということが「愛情がある」というわけではありません。
愛情を取り戻すには過去にさかのぼってみる必要があります。
例えば、おしゃべりが楽しくて、いつも一緒だった新婚時代(交際当初)を振り返ってみます。
夫を好きになったきっかけや2人で楽しく過ごした日々など良かった時代を思い出してみましょう。
これは「相手の良いところ」を再認識していく作業です。
この作業を続けていると「ああ、こんなところが好きだったな」「こういうところが尊敬できると思った」など忘れていた感情がよみがえってきます。
そうした感情の変化は、夫婦2人の間に変化をもたらしてくれるでしょう。
ちなみに、夫だけが冷めている場合も同様です。
昔通った場所やお店の名前を出して懐かしんでみたり、昔の写真を見えるところに置いておいたりして、夫にあの頃の2人を思い出してもらうと良いかもしれません。
タイプ1は、過去ではなく未来を見る。
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