喘息の本質的な改善には、気道を広げて呼吸機能を回復することにあります。
さらに、発作などの症状を起こりにくくするには、
日常生活習慣や体調管理に気をつけていく必要があると思います。
日常生活の中には、アレルゲンの侵入や風邪などの感染症によって
気道に炎症が起こることがあります。
中でも炎症が起こりやすくなる要因が、過労です。
やはり疲れが溜まってくると、肩や首などの筋肉が硬くなり、気道が狭くなります。
また、呼吸も浅くなっていきます。
寝不足や過労が続いていると、自律神経の働きも悪くなって免疫力も低下していきます。
お仕事や学校など、さまざまな事情で疲れが溜まってくると思いますが、
川井式の喘息改善メソッドを参考に
出来るだけ休養と睡眠はしっかり取るようにして下さい。
また、ストレスというのも喘息にとって大きな要因となっています。
ストレスは、呼吸をつかさどる自律神経の働きを低下させて、
また、肩や首、胸のあたりの筋肉を過剰に緊張させます。
そのためストレスを感じていると、呼吸も浅くなり、呼吸がしづらくなります。
お仕事や学校など、なかなかストレスから開放されることは難しいと思いますが、
そのストレスをいつまでも溜め込まないということもとても大切です