掛け布団や敷き布団は年に一度はきれいにしておいたほうがいいのですが、その理由についてお伝えします。
人間は寝ている間にコップ一杯分の汗をかくと言われています。
人間のほうは毎日お風呂に入って身体をきれいにしますが、布団だけは毎日人間の汗を吸収しっぱなしなのはおかしいと思いませんか。
布団が汗を吸収し続けると、お風呂できれいになったはずの身体も汚れてしまう皮肉な結果になってしまいます。
しかも布団に染みこんでいるのは汗だけではありません。
布団には皮膚や髪の毛、皮脂や細菌、アレルゲンなどが付着しています。
汗とあわせてこれらの汚れも放置していると、単に汚いだけではなく健康上の問題を引き起こす可能性があります。
またこれらの汚れを長期間放置すると、抜けない臭いまで残ります。
臭いというのはいきなりクサくなるわけではなく、徐々にクサくなることから気づきにくいことが多いですよね。
服を着たときにも布団のクサい臭いが付くと最悪です。
臭いって人からも指摘してもらえないことも多いので、洋服や口臭だけではなく、布団から来る体臭にも気をつけておいた方がいいと思うのです。
年に一度は布団を洗った方がいい理由は、布団がきれになることで健康以上のリスクを回避することができるからです。
布団を洗うと言っても、実際にはどのようにすればいいのかわからない方もいると思います。
ただひとつだけ言えるのは、天日干しをして布団がきれになることはないということです。
天日干しで布団の中綿にいるダニがいなくなるようなこともありません。
もちろん天日干しで布団が気持ちよくなることはありますが、きれいにしなければならない課題を解決するようなこともありません。
布団をきれいにするには、丸洗いするしかありません。
自宅の洗濯機で洗うか、コインランドリーで洗うか、クリーニングに出して洗うか。
布団をきれいにする選択肢はこの3つのうちのどれかです。
まず自宅で布団を洗うには、大きな洗濯機じゃないと無理です。
しかも布団を縛ったり、脱水するときの塩梅など、個人でやるには注意点も多いため、羽毛などの高級布団を洗うには不向きです。
布団はコインランドリーでも洗うことができます。
コインランドリーの洗濯機は自宅にある物もよりも大きいため、容量的には申し分ありません。
ただコインランドリーの洗濯機は不特定多数の人が使っているため、衛生的に大丈夫なのかは疑問が残ります。
それに布団を乾燥させる際も、きちんと乾いたかどうかを判断するのが難しいところもあります。
個人的には3つの選択肢の中で最もお金のかかるやり方ですが、クリーニングに出して布団をきれいにするやり方が最も安心できると思います。
ただ布団がきれになるといっても、クリーニング屋さんの洗濯機も衛生的なのかは確かめようがありませんよね。
しかし、しももとクリーニングという布団を専門に扱う宅配クリーニングであれば、個別洗いで対応してくれるので衛生的な面での安心感もあります。
宅配クリーニングと言うことで、自分で布団を持ち運ばなくてもいいし、しももとクリーニングの口コミを見ても、個別洗いの清潔感への評判が高いこともわかります。
しももとクリーニングでは石けんを使用するということで、乾燥した後にざらつかないか心配なるかもしれませんが、クリーニングレビューを見る限りはそんな心配もなさそうです。