育毛剤の有効成分について

育毛剤を選ぶときに何を重視していますか?

値段や知名度などもありますが、絶対に見ておきたいのが「育毛に関する成分」です。


医薬部外品の有効成分の配合量も関係しますが、有効成分と言っても何に有効なのかを見極めるのがポイントです。

医薬部外品の育毛剤に配合されている有効成分は2種類に分けられます。

育毛を促進する成分、頭皮環境を整える・改善する成分です。

育毛促進成分は、髪を作り出す細胞を活性化することで育毛を促す成分、血行を促進する成分などが主です。

代表的な育毛促進成分名:センブリエキス、ナイアシンアミド、ニンジンエキス、D-パントテニルアルコールなど。

髪の毛は、毛根の奥にある毛母細胞からできています。

毛母細胞の働きが衰えることで、健康的な髪の成長ができません。

髪が細くなり薄毛に見えたり、髪が育つ前に抜ける抜け毛に繋がります。

また、毛母細胞は血管から運ばれる栄養分に頼っているので、発毛を促すには毛母細胞の活性化と血流促進が不可欠なのです。

頭皮環境を整えることは、育毛に欠かせません。

というのも、髪が育つのは頭皮の細胞からになるからですね。。

頭皮が汗やほこり、汚れ、細菌などで汚れていると、フケやかゆみなどの頭皮トラブルが発生し、抜け毛や脱毛につながることがあります。

これらのトラブルを防ぐには、頭皮環境を整えることが大切です。

頭皮改善成分は、雑菌の繁殖や炎症を抑制する、フケやかゆみ予防、炎症などの予防などの成分が配合されています。

代表的な頭皮環境を整える成分:ジフェンヒドラミン塩酸塩、グリチルリチン酸ジカリウム

育毛剤は、いろいろな種類があり似ているように見えますが、有効成分の種類や成分配合が違います。

どんな目的がある育毛剤なのかチェックしてこちらのような育毛剤のサイトも参考にしつつ成分に注目してみてください。