走り幅跳びの助走

陸上のトラック競技を見たことがある人ならばご存知だと思いますが。

陸上競技の走り幅跳びは助走してからジャンプをします。

この助走距離は選手によって多少違うものの、だいたい30メートル前後となっています。

では、もっと走りたいと思えばそれ以上の助走をつけても大丈夫なのでしょうか。

国際陸上競技連盟の競技規則に、走り幅跳びの助走に関する規定は実はありません。

これによると、助走路は最低40m を確保しなければならないと定められているだけなので、事実上をどんなに長くてもどんなに短くても構わないということになります。

ただし、現実問題として、同じ会場で他の種目の競技も同時進行されているため、助走を長くしすぎて、他の種目の邪魔になったりすると失格と判定されることもありうるということです。