名古屋で不動産を購入する際の流れと、ポータルサイトを活用した物件検索
名古屋で不動産を購入する際には、まずは物件を探すところから始めることになります。


普通は不動産業者がおすすめの物件を紹介してくれますが、その物件が本当に自分にとって最適なのか疑問に思うこともあるでしょう。


実は、不動産業界は仕組み上、利益を最大化するために自社にとって都合の良い物件を推奨する可能性もあるのです。


名古屋で土地・中古一戸建てや中古マンションを探す際、まずは不動産業者に直接行くことは少ないでしょう。


一般的には、スマホやパソコンでスーモなどのポータルサイトを利用して物件を検索することから始めることが多いです。


まずは、自分が住みたいエリアや、希望する物件のタイプ（マンションなのか一戸建てなのか、新築を建てるための土地なのか）をざっくりと決めておきましょう。


また、大まかな予算をイメージで決めることも重要です（返済額を考えずに一旦決めても大丈夫です）。


そうしてポータルサイトを使って物件を検索すると、たくさんの不動産会社が物件を出しています。


その中から気になる物件を選んで問い合わせをすると、内覧の段階に進むことができます。


内覧では、不動産業者の担当者と一緒に物件を見ることが最初の一歩です。


物件を内覧したら、取り扱いのある不動産業者または自分自身に有利な条件がある不動産業者に問い合わせをしてみましょう。


不動産業者は物件について詳しい情報を持っていますし、過去に取引した物件や近隣の情報も知っている可能性があります。


また、1つの物件だけで決めることはまれであり、他の物件も紹介してくれることもあります。


不動産業者は地域に詳しく、地域担当制をとっていることもありますので、様々な情報を持っている可能性があります。


特に売買の場合は、近所の方が購入するケースが多いですので、地域についてお客様の方が知っていることも多いかもしれません。


不動産業者の知識と提携物件について詳しく説明します
不動産業者の担当者は、地元の土地勘や実家の存在など、一般の人よりも自分の担当地域に詳しいことが多いです。


また、幼稚園や保育園、スーパー、小児科クリニック、病院などの情報は、知らないことが多いです。


実際、保育園と幼稚園の違いも理解できていないこともあります。


もし見学した物件を選ばなかった場合でも、不動産業者は他の物件も紹介してくれますが、紹介される物件はほとんどが不動産会社自身が取り扱っている物件ばかりです。


その理由については、後ほど「不動産業者がおすすめする物件の仕組み」で説明いたします。


参考ページ：不動産購入で希望条件以外の物件ばかりを勧められる可能性もあり
また、自分が担当していない他の物件についてはほとんど知識がないことが多いです。